2020.03.14 Saturday
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日本人6人乗った漁船不明 奄美大島沖
フィリピンで売却されるため広島県尾道市の尾道港を出た漁船「MANDAI MARU」(108トン、日野冨士夫船長ら6人乗り組み)が、昨年12月22日から連絡が取れなくなっている、と第11管区海上保安本部(那覇市)が1日、発表した。11管と10管(鹿児島市)の航空機計3機が2日朝から沖縄県の東側海域と鹿児島県奄美大島付近を捜索している。
11管によると、1日午後4時40分ごろ、船の売買仲介業者「松島海運」(宮城県多賀城市)から通報があった。船は尾道港を12月18日に出港。船の航行能力から、フィリピンのミンダナオ島には今月2日か3日に到着する予定だと11管はみているが、着いていない。松島海運が22日午前10時ごろ、船に電話したときは、鹿児島県の奄美大島沖を航行中と言っていたが、その後連絡が取れなくなった。遭難信号は受信されていないという。
乗船しているのは、日野さん(70)=宮城県=、阿部要(もとむ)さん(66)=宮城県東松島市=、吉村喜登志(きとし)さん(80)=札幌市=、伊藤博昭さん(77)=北海道稚内市=、田端善弘さん(78)=静岡県焼津市=、竹内誠秦(しげひろ)さん(75)=東京都。
(朝日新聞2014年1月2日)
海自 イージス艦などが横須賀集結 カレーの味競う
海上自衛隊の護衛艦や潜水艦で乗組員が食べているカレーライスの味を競うイベント「護衛艦カレーナンバー1グランプリ in よこすか」が19日、神奈川県横須賀市西逸見町の海上自衛隊横須賀地方総監部であった。全国の海自基地から集結したイージス艦などの調理員が自慢の味を披露し、食べた人たちの投票で順位を決定。早朝から艦船ファンや観光客らが数千人詰めかけ、基地内に入りきれない人も出て、入場制限が行われるひと幕もあった。
海自は旧海軍にならい、長い航海中でも曜日感覚を失わないように各艦船で毎週土曜日にカレーを食べる習慣があった。週休2日制導入後は毎金曜日になったが、調理員らはスパイスや調理法に工夫を凝らし、独自の味を追求している。
グランプリは「よこすか海軍カレー」による町おこしに取り組む団体「カレーの街よこすか推進委員会」が主催した。昨年12月に長崎・佐世保基地で初開催されたが、この時は同基地に所属する艦船だけが参加。2回目の今回は艦隊訓練で呉(広島県)、舞鶴(京都府)、大湊(青森県)、佐世保の各基地から横須賀に護衛艦が集結するのに合わせて企画され、護衛艦12隻、補給艦1隻、訓練支援艦1隻と横須賀潜水艦部隊の計15種が初めてそろった。
(毎日新聞 2014年04月19日)