さっきテレビ朝日の「地球号食堂」で、「サメ肉はんぺんのおでん」というのをやってました。ほう、ハンペンは元々サメの肉で作るものだったのですか。恥ずかしながら知りませんでした。上方には元々はんぺんなんかありませんでしたし。
いまやコンビニのおでんでもすっかり定番になった、白くてふわふわしたハンペンは、紀文が大量生産して全国に広まったものだそうです。そもそも関東地方の食べ物だった。
それでもサメのハンペンは高級品として今も、手作りされているという。西東京市にある
大清かまぼこ店。ご主人は清水さんという七十いくつの方だったかな。アオザメとヨシキりザメを摺って練って作ってました。アオザメは、淡白でふわっとした食感、ヨシキリザメは弾力を出すんだそうです。つなぎにヤマイモを少々いれてました。
新橋におでん屋を出した鎌田保義さんという若手が、この清水さんに頼み込み、甘エビを練りこんだ特製のハンペンを作ってもらってました。おいしそう。
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