白ワインは、Domaine du Petit Malherbes 2005 (ACヴァンドペドック)。ご主人からはは、初めに石油のような香りがありますとの説明。確かに、でも石油というよりは日本酒の麹の芳香のように感じました(ブショネではありません!)。沸き立つような派手な香りはありませんが、地味ながら清冽な印象です。和食にも合うと思いますし、日本酒の好きな方に薦めたいです。
赤は、 Chateau de Cugat Cuvee Francis Meyer 2004(シャトー・ド・キュガ キュベ・フランシス・メイヤー) 2004 (ACボルドー・シューペリュール)。ご主人が出して来たボトルをチラっと見て、左岸の小さな醸造者のワインかなと、勝手に想像。カベルネ主体の少々濃密な味を思い浮かべていました。しかし、見事にはずれ。右岸 アントル・ドゥ・メールのものでした。メルロー主体の端正な味に驚きました。美味しい料理とワイン、ご馳走さまでした。