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魚介類のフランス料理
「仙台ノアのシ―フード料理」 片付けをしていたら、たまたまこんな古い本が出てきました。「仙台ノアのシーフード料理」。25年も前の本です。(女子栄養大学出版部発行)

 「仙台ノア」って何じゃと思われるかもしれません。仙台市八幡3丁目にあったレストラン「ノア」のことです。そこの料理長・胸組泰夫さんが著した、料理の作り方の本です。新書サイズの小さな本ですが、オードブルからパイまで、ざっと80種類ぐらいの料理が紹介されています。丁寧に書いてあり、これを読みながら、食べたつもりになって酒を飲む、というのもイケます。

「仙台ノアのシ―フード料理」 ノアは当時、鄙には希な(失礼)センスの良いレストランとして、話題になりました。それで、うわさを確かめに行ってみたわけです。この本もそのころ買ったものだと思います。店は、ちゃんとしたフランス料理を出すのに、気取らず楽しい良い雰囲気でした。しかし今はもうないようです。

 胸組さんは、旧高松宮邸の「光輪閣」や、芝の東京グランドホテルの料理長を務めたあと、ノアの料理長になられたそうです。ノアの料理が本格的なはずです。ただ、今からみればかなりオーソドックスな料理ではあります。仙台は、塩釜港に揚がる良い魚介類が手に入るので、シーフードに力を入れたようです。

 かび臭い本が一冊出てきただけのことですが、懐かしさが広がり、ついあれこれ書いてしまいました。
| 河川敷日記 | 22:43 | comments(2) | trackbacks(0) |
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コメント
私の夢はレストランノアを再興する事です。
ノアではアルバイトをしていました。今で言うフリーターで
”センエイ社”というバンケットでボーイや皿洗いのバイトをしていました。
ムッシュやギャルソン、デシャップ、フランス語が飛び交い
スープを下げてからメインのコールをしたら死ぬ程怒られました。スープの残り具合で次の皿のスタートを告げなければなりませんでした。
福島の田舎から出て来て、一流の人達に初めて出会ったレストランでした。
フィアドーネがたまに売れ残る事が有って、貰えないか聞いたら廃棄すると言ったので、定価で買いました。
細長い切り分ける前のホールで、高かったけど最高に幸せなひと時でした。
今は一流処はたくさんあるでしょうが、もう早三十年近く前になります。凄いレストランでした。
一回だけキャンドルディナーに行って、サービスしてくれるので調子こいて、デザートのあとにチーズ、自家製干肉、モエシャンを頼んで2人で五万だったと思います。まけてもらって。一か月分の生活費が消えて無くなっても、幸せなレストランでした。
侍町に、古典のレストランが似合っていました。
ムッシュは御健在なのか知る由も有りませんが、数寄屋橋ジロー鈴木次郎さんの様な偉大な方でした。
| 小林 | 2011/03/03 8:49 PM |
小学生のころノアの隣に住んでました。
ノアの親会社である天賞酒造株式会社の副社長の息子です。
当時は家族で頻繁に通っていました。
父親はノアの経営を任されていたようで、両親が不在のときなど小さな兄弟二人でで食事に行きました。
当時は珍しかったオニオングラタンスープやビーフストロガノフ、ハッシュドビーフなど好んでオーダーしていましたが、それより忘れられないのが「海老のクロケット」です。
海老のクリームコロッケがトマトソースに絡められた料理ですが、もう死ぬほど美味しくて必ずオーダーしていました。
今はもう50近くなるジャズバーを経営するオヤジですが、未だにあの味は忘れられません。
今はノアも天賞酒造もありませんので、食べたくても食べれません。
この本には海老のクロケットは掲載されているのでしょうか?
| YASU | 2014/03/04 1:35 PM |
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